【ブログ初心者向け】Googleアナリティクスの平均セッション時間とは？意味や見方をわかりやすく解説!!

こんにちは、AOです!!

Googleアナリティクスで”平均セッション時間”という指標を見たことはありませんか？

PV数やユーザー数ならわかるけど、平均セッション時間はあまり馴染みがないな〜と思ったのは私だけでしょうか…!?

ブログを始めた当初は調べもしなかったワードですが、月日が経ちブログ運営について学習を進めていくにあたり、知っておいた方が良い知識だとわかりました。

サイトの分析にも役立ちますので、より良いブログ運営にも活かせるはずです。

今回は平均セッション時間について、私が調べたことをシェアしていきます!!

平均セッション時間とは？

平均セッション時間とは、一回のサイト訪問に対して平均的にどれくらいの時間サイトに滞在しているかを表す指標。

簡単に言うと、サイトへの平均的な滞在時間です。

セッション時間はユーザーがサイトを１回訪問した際の滞在時間です。

尚、この平均セッション時間は特定のページにどれくらいの時間滞在したかを表すものではありません。

サイトに訪れてからいくつかのページを渡り歩いて離脱するまでの一連の時間を表します。

平均セッション時間の算出方法

平均セッション時間は、総セッション時間(秒)÷総セッション数で算出できます。

セッション時間の測定方法は、あるページの閲覧開始時刻と次に読んだページの閲覧開始時刻の差で計測されます。

しかし、１セッション内の最後に訪れたページ(離脱前最後のページ)の滞在時間は計測されず、０としてカウントされます。

これは、最後に見たページは次に閲覧したページがないため測定方法のルールから外れてしまうためです。

また同じ理由で、最初にアクセスしたページだけ読んで他のページを閲覧しないでサイトを離れる直帰の場合もセッション滞在時間は０としてカウントされます。

上記例１の場合、ユーザーは10:00にサイトを訪れて、10:15にサイトを離れています。

一見セッション時間は15分と思いがちですが、計測ルールに則ると10分になります。

ページCの後に読んだページがないため、ページCに滞在した時間の５分が含まれません。

例２の場合サイトには15分間滞在していますが、ページDの次に閲覧したページがないので滞在時間は0としてカウントされてしまいます。

例1と2を組み合わせた場合の平均セッション時間は、以下となります。

・総セッション時間(秒)=10分(600秒)

・総セッション数＝２回

平均セッション時間：600(秒)÷2=300(秒)

よって平均セッション時間は5分(300秒)となります。

どこで平均セッション時間を確認できるか

Googleアナリティクスの画面を用いて説明します。

まず、ページ左側にユーザーという項目があるのでクリックしてください。

すると項目がさらに展開されるのでその中にある概要をクリック。

文字だとわかりづらい場合は、画像の赤い四角形で囲まれた部分を参照してください。

概要ボタンを押すと、画像と同じようなページが表示されます。

平均セッション時間は画像の赤丸部分の位置で確認することができます。

平均セッション時間の目安

サイトの種類や構成によって値が変わりやすいので、目安や平均値といったものは特にありません。

例えば言葉の意味がわかる辞典サイトなどは滞在時間は短いですが、調べたユーザーの調査欲求を満たすことができています。

このように平均セッション時間が短いから改善しなければならないと一概に言えるわけではありません。

平均セッション時間を長くする方法

ブログを運営していて平均セッション時間の低さに悩み、ユーザーの滞在時間を伸ばしたい場合は次のような工夫をしてみてはいかがでしょうか。

さいごに

いかがでしたでしょうか？

サイトを訪れてくれたユーザーにとって、役立つ情報が書かれていたり、最後まで読みたくなるような内容だったり、他にも魅力的な記事がありサイトを回遊したくなるような構成が出来上がっていれば自然と平均セッション時間は長くなります。

そして平均セッション時間が長いサイトは、それだけ読者を満足させている質の高いサイトとも言えます。

どうすれば読者の方が喜んでくれるサイトになるかという視点を持って運営に取り組んでいきましょう!!