・副業を始めたい人
・フロー型とストック型の違いを知りたい人
記事の内容
・フロー型とストック型の違い
・フロー型とストック型のメリット・デメリット
・それぞれに向いている人
副業を始める前にフロー型とストック型の違いを知っておくことは重要です。
なぜなら、稼ぎやすさや稼げる額、身に付くスキルも異なるからです。
両者の違いを知り、今一度あなた自身が副業に求めることを明確にすることで自分に合った副業を選びやすくなります。
目次
フロー型ビジネスとストック型ビジネスの違い

副業を始めるにあたって、抑えておきたいことがあります。
それは、「フロー型ビジネス」と「ストック型ビジネス」のどちらを行うかです。
どちらを選択するかによって、
- 稼ぎやすさ
- 稼げる金額
- 身に付くスキル
- 自分が稼働するかどうか
などが変わってきます。
両者の違いを知って、自分の目的やあなたに合いそうな副業をスタートさせましょう。
フロー型ビジネスとは?

労働時間を切り売りして、単発的な報酬を得るビジネススタイルです。
・アルバイト
・クラウドワークス
本業以外の時間にアルバイトをしてコンビニで働いたり、本業の勤務後にクラウドワークスでアンケートに答えるなど自分の時間と労働力を対価に報酬を得るのが特徴です。
会社員の方であれば、そもそも本業がこのフロー型ビジネスに該当します。
ストック型ビジネスとは?

収益を生み出す仕組みを作って、自分が稼働していない時でも収益が発生するビジネススタイルです。
・ブログ
・YouTube
YouTubeに投稿した動画が再生され収益条件を満たしたり、自分が書いたブログ記事から商品が売れて紹介料が発生したりと、自分が稼働していなくても作ったコンテンツから収益を得られるのが特徴です。

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フロー型とストック型の副業種類

それぞれの副業の例を挙げていきます。
・動画編集
・Uber Eats
・クラウドソーシング
最近流行りの動画編集やUber Eatsなどが有名です。
動画編集はYouTubeの台頭で需要がたくさんありますし、Uber Eatsは即金性がかなり高くて人気です。
クラウドワークスをはじめとするクラウドソーシングは、仕事の種類が豊富でスキルがなくてもこなせます。
また、スキルアップの場としても活用できます。
クラウドワークス

・ブログ
・YouTube
ストック型で人気なのは、ブログやYouTubeです。
YouTubeはスマホひとつで始められ、編集ソフトも無料で使えるものもあります。
ブログは無料と有料どちらもありますが、収入を得ていきたいのであれば有料のブログがオススメ。
年間の基本コストは、1万円ほど。
どちらも低コストで始められ、継続していくうちにスキルが身についていきます。
・ブログの場合→ライティング、マーケティング、SEOなど
・YouTubeの場合→編集&撮影スキル、マーケティング、市場&競合分析力など
また副業の種類によっては、やり方次第でフロー型になったり、ストック型になったりします。
副業 | フロー型 | ストック型 |
---|---|---|
せどり | 自分で作業 | 外注・組織化 |
プログラミング | システム開発の受注 | 自作のアプリやシステム開発 |
Webデザイン | Webサイト作成の受注 | 自作のコンテンツ販売 |
Webライティング | 記事作成の受注 | ブログやサイトを運営 |
デジタルコンテンツ販売 | デジタルイラストの受注 | 電子書籍販売 |
フロー型について
時間を切り売りして、単発的な報酬を得るフロー型について
・フロー型のメリット・デメリット
・フロー型に向いている人
上記を説明していきいます。
フロー型のメリット・デメリット

・自分が働いた時間に応じて収益が得られる。
・すぐに報酬を得られて即金性が高い。
自分が働いた時間に見合った報酬を得ることができ、お金も1ヶ月後には手に入ります。
無駄働きをすることなく、報酬という結果がしっかり得られるところがメリットです。
・時間と労働力の切り売りをしないといけない。
・大きな収益を得ることが難しい。
・働くことを辞めたら収入がなくなる。
確実にお金が稼げる代償として、自分の時間や労働力を捧げる必要があります。
本業が忙しく疲れている中で、さらに働かなければいけません。
また得られる報酬が大きくなっていくことはあまり望めず、労働を辞めたら収入が途絶えるスタイルです。
フロー型に向いている人

・すぐにお金が欲しい人
・働いた時間に応じて報酬が欲しい人
・自分の好きな時に働きたい人

働いたらすぐにお金が欲しい!!

自分が働いた時間分のお金がちゃんと欲しい!!
このような方にフロー型ビジネスはおすすめです。
ストック型について
収益を生み出す仕組みを作って、自分が稼働していない時でも収益が発生するビジネススタイルであるストック型の
・ストック型のメリット・デメリット
・ストック型に向いている人
上記について説明していきます。
ストック型のメリット・デメリット

・自分が働いていない時でも収益がある程度の期間発生してくれる。
・本業より稼げる可能性がある。
・働く場所や住む場所に融通が効く。
・スキルが身に付く
一度収益が発生する仕組みができると、あなたが働いていない間に作ったコンテンツが稼いでくれるようになります。
定期的に手を加えることで継続した収益を得られるようにもなり、安定性が増します。
さらにコンテンツを成長させていくことで、本業を上回る収益を得られる可能性も。
また継続してく中で様々なスキルが磨かれていくので、ビジネスパーソンとして成長できて本業にも役立ちます。
・収益が発生するまで時間がかかる。
・報酬がない状態で働く期間がある。
・働いても稼げない可能性がある。
収益を得られるようになるまで時間がかかるので、続けられない人が多いのも現実です。
たくさん働いたからといって、すぐに報酬をもらえるわけではなく半年後や1年後にようやく収益化するのが当たり前の世界です。
それに収益化できたとしても、最初は数円、数百円程度しか稼げないことも普通。
稼げるようになるまで時間がかかるビジネススタイルです。
ストック型に向いている人

・地道にコツコツと作業ができる人
・収益0の期間を我慢できる人
・継続収入を得たい人

収益を生み出してくれるコンテンツを作りたい!!

今は稼げなくても少しずつ稼げるようになりたい!!
このような方にストック型ビジネスはおすすめです。
最後に
目的によって、オススメな副業スタイルが変わってきます。
副業を始める前に両者の違いを知り、ライフスタイルや目的に合った副業を始めると良いでしょう。
副業をメインにしていきたい方は、フロー型で稼いでいる間に少しずつストック型ビジネスを育てていくのがオススメです。

今回はここまで!また別の記事でお会いしましょう!!
こんにちは、AOです!!(@datsusara)