今回はGoogleアナリティクスの項目にある、「ページ/セッション」と「ユーザーあたりのセッション数」について解説していきます。
私はGoogleアナリティクスを導入した当初、ぱっと見で言葉の意味がわからず、そっとページを閉じた経験があります笑
そこから徐々に学習を進めていくうちに意味や見方を理解していきました。
ブログを始めたばかりの方にもイメージしやすいように解説していきますので、ぜひ読んでいって下さい!!
目次
ページ/セッションとは?
ページ/セッションとは、1セッションあたりのPV数のことです。
簡単に言うと、サイトを訪れてくれたユーザーが一度の訪問でどれくらいのページを読んでいるかがわかる指標です。
そもそもセッションがわからないという方は、「セッション数の意味と見方をわかりやすく解説!!」をお読み下さい。
つまり、ユーザーがサイト内のページをどれくらい回遊しているかがわかります。
指標の数値が大きいほど、ユーザーがサイトに滞在する時間が長くなり多くのページを閲覧していると読みとれます。
ページ/セッションは”PV数÷セッション数”で算出することができます。
セッションA | 4PV |
セッションB | 6PV |
セッションC | 5PV |
例えば上記の場合だと、
セッションは合計で3回あり、PV数は合計で15です。
そうなるとページ/セッションは15÷3=5 となり、ユーザーが1回の訪問で平均5ページ読んでくれているということがわかります。
この指標はユーザーが多くの記事を読んでくれたことを表すので数字が大きいことは好ましいことです。
しかしサイトの構成が複雑になっている場合、ユーザーが迷子になり必要なページに辿り着けていないということも考えられます。
なので、数字が大きい方が良いと一概に断言できない側面もあります。
訪れてくれたユーザーにとって、わかりやすいサイトの構成やデザインが構築できるよう心がけましょう。
どこでページ/セッションを確認できるか?
Googleアナリティクスの画面を用いて説明します。

まず、ページ左側にユーザーという項目があるのでクリックしてください。
すると項目がさらに展開されるのでその中にある概要をクリック。
文字だとわかりづらい場合は、画像の赤い四角形で囲まれた部分を参照してください。
概要ボタンを押すと、画像と同じようなページが表示されます。
ページ/セッションは画像の赤丸部分の位置で確認することができます。
ページ/セッションを増やす方法
内部リンクを挿入して、ユーザーを他のページに導く設計を行いましょう。
*内部リンクというのは、この記事の冒頭にあった↓のような他の記事に誘導する仕掛けです。水色部分をクリックをすると該当記事に飛べるようになっています。
そもそもセッションがわからないという方は、「セッション数の意味と見方をわかりやすく解説!!」をお読み下さい。
話を戻しますが、読んでいるページの内容と全く関係のない内部リンクを挿入してもユーザーは興味をそそられないので、関連性のあるページの内部リンクを貼るようにして下さい。
ユーザーあたりのセッション数とは?
ユーザーあたりのセッション数とは、1ユーザーあたりの平均セッション数のことです。
これもわかりやすく言うと、1人あたり何回サイトに訪れたかを表す指標です。
ユーザーあたりのセッション数は、「セッション数÷ユーザー」で算出できます。
セッションA | ユーザーa |
セッションB | ユーザーa |
セッションC | ユーザーb |
この場合セッション数は3回ですが、ユーザー数は2です。
そうするとユーザーあたりのセッション数は、「3÷2」で1.5となり、
1人あたり1.5回サイトを訪れたということがわかります。
どこでユーザーあたりのセッション数を確認できるか?
Googleアナリティクスの画面を用いて説明します。

まず、ページ左側にユーザーという項目があるのでクリックしてください。
すると項目がさらに展開されるのでその中にある概要をクリック。
文字だとわかりづらい場合は、画像の赤い四角形で囲まれた部分を参照してください。
概要ボタンを押すと、画像と同じようなページが表示されます。
ユーザーあたりのセッション数は、画像の赤丸部分の位置で確認することができます。
さいごに
いかがでしたでしょうか?
少しでもイメージがしやすくなっていただければ幸いです!!
当ブログではGoogleアナリティクスにある他の項目の意味や見方も解説しておりますのでぜひそちらもお読みいただければと思います。
こんにちは、AOです!!