Googleアナリティクスでよく目にする項目のまとめ記事を作成しました。
各項目を簡単かつ簡潔に説明しています。
ブログ初心者でもそれぞれの意味を大まかに捉えられると思います。
もう少し詳しく知りたいという方は、各項目について深掘りして書いた記事もあるので、そちらもぜひお読み下さい!!
ユーザー
ユーザー(数)とは、自分のサイトやブログを訪れてくれた方の数です。
とある日にAさんとBさん、Cさんが訪問してくれた場合、ユーザー数は3となります。
では、Aさんが同じ日に同一端末から2回訪れてくれた場合のユーザー数はどうなるでしょうか?
答えは1です。
ブログに来てくれた回数ではないことを理解する必要があります。
この他にも”どこでユーザー数を確認するのか”や”なぜユーザー数が大事なのか”ということを「ブログ用語のユーザー数とは?その意味や見方を解説!!」で説明しているので興味がありましたらこちらも覗いてみて下さい。
セッション
セッションとは、訪問者が自分のサイトやブログにアクセスして離脱するまでの流れのことを言います。
セッション数はその回数を表します。
セッション数は訪問数と呼ばれることもあるので、イメージし辛い場合はこちらに置き換えると理解しやすいかもしれません。
“セッション数のカウント方法”や”なぜセッション数が大事なのか”などを「セッション数の意味と見方をわかりやすく解説!!」で書いておりますので、詳しく知りたい方はそちらをご覧下さい。
ユーザーあたりのセッション数
ユーザーあたりのセッション数とは、1ユーザーあたりの平均セッション数のことです。
わかりやすく言うと、1人あたり何回サイトに訪れたかを表す指標です。
ユーザーあたりのセッション数は、「セッション数÷ユーザー」で算出できます。
セッションA | ユーザーa |
セッションB | ユーザーa |
セッションC | ユーザーb |
この場合セッション数は3回ですが、ユーザー数は2です。
そうするとユーザーあたりのセッション数は、「3÷2」で1.5となり、
1人あたり1.5回サイトを訪れたということがわかります。
ページビュー数
ページビュー数(PV数)は、自分のサイトを見てもらえた回数の指標です。
サイトに訪れたAさんが異なるページを2つ読んでくれた場合、PV数は2となります。
様々なページを閲覧してもらえる度にPV数は増加していきます。
混同しやすいですが、自分のサイトに訪れた方の数ではありませんのでご注意ください。
“なぜPV数が大事なのか”や”どうやったらPV数が増えるのか”などを「ブログのPV数とは?その意味や見方をわかりやすく解説」で説明しております。気になった方はぜひお読みください。
ページ/セッション
ページ/セッションとは、1セッションあたりのPV数のことです。
わかりやすく言うと、サイトを訪れてくれたユーザーが一度の訪問でどれくらいのページを読んでいるかがわかる指標です。
「Googleアナリティクスのページ/セッションとは?意味や見方をユーザーあたりのセッション数と併せて解説!!」で深掘りした解説や注意点なども書いています。
平均セッション時間
平均セッション時間とは、一回のサイト訪問に対して平均的にどれくらいの時間サイトに滞在しているかを表す指標。
噛み砕いて言うと、サイトへの平均的な滞在時間です。
この平均セッション時間は、特定のページにどれくらいの時間滞在したかを表すものではありません。
サイトに訪れてからいくつかのページを渡り歩いて離脱するまでの一連の時間を表します。
「Googleアナリティクスの平均セッション時間とは?意味や見方をわかりやすく解説!!」で平均セッション時間の算出方法や平均セッション時間を長くする方法について言及していますのでぜひご参考ください。
直帰率
直帰とは訪問者がサイトに辿り着いたページだけを読んで、サイトから離れてしまうことです。
直帰率はその割合を示します。
“直帰率=直帰数÷セッション数”です。
例えばサイトに1日10回のセッション(訪問)があったとします。
このうち4つの訪問は最初に訪れたページ以外も読んでくれました。
しかし、残りの6つの訪問は最初のページを読み終わるとサイトから離れました。
この場合の直帰率は、6÷10=60%となります。
「直帰率とは?求め方や確認方法、意味などをわかりやすく解説!!」では、直帰率の目安&平均値や直帰率の改善方法についても触れておりますのでぜひご一読ください。
さいごに
以上が初心者でも抑えておきたいGoogleアナリティクスの主要項目でした。
私自身最初は全く意味や見方がわからず、苦戦した経験があります。
今回の記事や各詳細記事が皆さんにとって役立てば幸いです!!
こんにちは、AOです!!